ユゲpと考える日本の問題

一国民の目線から、日本の問題をみなさんと一緒に考えていきたいと思います。 本やネット、実生活の情報を自分なりにアレンジしてお伝えしていくつもりです。 令和の政策ピボットに賛同しています。

立冬を迎え、寒くなってきました。

仕事配分を変えたので、なかなかブログ更新できませんでした。
もう衆院選のまとめも時期遅れな感がありますね。

結局、自公連立政権維持、維新が躍進(議席数4倍)というのが結果といえるのでしょうね。
一方、財政政策をきちんと打ち出した国民民主、れいわ新撰組が議席を伸ばしたのは、希望ではあるでしょう。
もっとも国民民主は維新と改憲について協議するといっているので(2021/11/8時点)どこまで信用できるのかわからなくもなってきました。

期待を持たせた岸田総理は、やはり”新しい民主主義”のかけらも見せてくれていません。
財政健全化(PB目標達成)に囚われたままのようです。

成長と分配、とよく発言されていますが、どうやって成長させるつもりなのでしょうか。
どうやら改革路線のまま。

・緊縮財政(お金ださない←出せないと思ってる??)
・規制緩和(国民の生活に関わるから保護されていた分野にも企業参加してOK)
・自由化(外国資本カム!)

どれもはずす様子はありません。

競争激化していく一方です。
確かに勝ち組は残ります。
でもそれより大多数の人は落ちていくしかないのです。

外国資本(企業)にとられることもあるでしょう。

現状ではコストプッシュインフレ(原材料費やガソリン等の値上がりによるインフレ)が進みつつあり、物価上昇と実質賃金低下で起こるスタグフレーション状態が迫っています。

実効的な手は何も打っていないようなのですが…。
例えば高騰が続くガソリン。
ご存じの方も多いと思いますが、ガソリンは二重課税で、支払った料金の半分は税金です。
ガソリン本体価格+(ガソリン税、石油石炭税、そして全体の金額に掛かる消費税)
これを引き下げてはどうかという意見もありましたが、一蹴されました。

水面下ではコロナ税、または国民連帯税なるものも考案されてもいるようです。

日本はどうなっていくのでしょうか…

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こんばんは。
10月も末になり、秋も深まってきましたね。
寒暖の差もありますので、お体にご注意ください。

さて、いよいよ2021/10/31には衆議院選の投票日になります。
早い方はもう期日前投票に行かれたでしょうね。

時間があまりないのですが、今回の選挙に関して、私なりのスタンスを改めてお示ししたいとおもいます。
今ある日本の問題の多くは、政府が「お金ないからなにもしません。あしからず」と言い続けたために起こったことが大半です。
近くで見ればコロナへの対応、支援、給付金など、どれだけ政府が出し渋ったか、よくわかりますよね。
公共投資も削りに削っているため、近い将来に起こるであろう大地震対策も進捗せず、災害がでれば被害者も多く、研究開発では有意な人材は海外に流出し、日本各地では土地や企業が中国系の企業に買いたたかれている…
岸田総理がいっていたソーシャルワーカーへの公的価格引上げに向けての取り組みも進んでいません。

三橋貴明先生がよくおっしゃっていますが、「財政政策が扇のかなめ」だと私も思います。
このままだと格差も拡大し、給料賃金も下がったままの状態も続くでしょう。

①まずは消費税減税・廃止
「消費税なきゃ財源どうするの? 社会保障できなくなっちゃうよ?」
「そもそもインフレ対策である消費税を、デフレ基調の日本で上げ続けてるのが理解不能。消費税はほとんどが下げた法人税の穴埋めに使われている」

②緊縮財政から脱却して積極財政に転換
「だってお金ないもん。財源どうするの?消費税あげなきゃね」
「インフレ率が2%程度になるまでは政府は国債を発行して財政政策に充てることが出来る。過度なインフレになった時には消費税も検討していけばいいだけ」

③分離課税を所得税に一本化
「いやあ、そんなこといったら個人でこつこつ株してる人が困るでしょ」
「株の売買益が金額無制限に20%に固定されているほうがおかしい。所得は所得として一本化するべき」

③中小企業や雇用者に影響を及ぼす恐れのあるインボイス制度凍結もしくは中止
「こまかいところからもとれるものはとりますよ~!」
「今まで消費税免除だった売上1000万以下の中小の事業者、個人事業主、フリーランス(シルバー人材センターなどで働いている人も含む)にとっては事務費や人件費が圧迫されて営業がたちいかなくなってしまう」


④事実上の移民受け入れを縮小化・将来的には中止に。
「少子高齢化で人で不足で~す、海外のみなさん、形上は学生や実習生でもいいのでじゃんじゃん出稼ぎにきてくださーい!(安く働く人が来てほしいだけですよ…待遇は…見てみないふりするけどね)」
「日本は仕事について働いている人が多いので、本来は人材不足にはなりません。企業がちゃんと設備投資や研究投資をして生産性を挙げ、介護や保育などの問題は待遇を改善していけば、働く人は必ずいます」

ざっとで申し訳ないのですが、以上の点からみて、わたしは地元の選挙で少なくとも消費税減税を掲げている野党共闘を応援しようと思っています。
つまり

比例はれいわ

小選挙区は立憲民主党の候補者の方
(こちらは野党共闘のなかにはいっていたという理由も大きいです。れいわ新選組の候補がいなかったので)
に投票するつもりです。

ほかに気になることはまだたくさんありますけれど、今ある中でもっとも近いものを選ぶしかないのですよね。

わたしを含め日本人は自由な民主主義が当たり前のように思っていますが、それは大きな間違いです。
お隣の国中国は投票権もありません。
中央共産党の意のままに動かされる人民です。
われわれのような国民ではないのです。

ほんの少しの力のようにも思えますが、わたしたちの力で国の政治を動かしていけるのです。
そしてそれは、ひとりひとりの普段の暮らしや、未来に直結しています。

是非投票にいかれてくださいね。

あ、比例のところは個人名では無効票になってしまうので、たとえば れいわ とか 国民民主党 とか書くようにしてください。
sennkyoi





橋本小泉安部菅岸田総理
緊縮財政を推し進めた自民党の総理たち

高市早苗政調会長は、財務省の矢野康治事務次官が、月刊誌に寄稿し、新型コロナの経済対策を巡る政策論争を「バラマキ合戦」と批判したことを問われると、「大変失礼な言い方だと思いましたね。基礎的な財政収支にこだわって、今本当に困っている方を助けない。それから未来を担う子供たちに投資しない。これほどバカげた話はないと思っております」と述べた。
高市早苗氏が反論「これほどバカげた話はない」 財務次官の「バラマキ合戦」批判に(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

鈴木財務相は8日の記者会見で、矢野氏の寄稿は麻生前財務相の了解を取っていると明らかにし、「個人の思いをつづったと書いている。問題だと思っていない」と述べていた。
高市氏「大変失礼な言い方だ」と不快感…財務次官の「バラマキ合戦のような政策論」寄稿に : 政治 : ニュース : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

もうなんやら…麻生さん(自民党副総裁)は相変わらず緊縮派のようです。

岸田総理から令和の所得倍増計画が消えました。
株などから得た利益に対する税を見直すとのことでしたが、これも見送りになりました。
おそらく、法人税や所得税の見直しも見送るでしょう。
どうやって格差是正するつもりなのでしょうか?
発足してすぐなのに、希望が消えていきます…

そもそも、このデフレ基調(スタフグレーション、ディスインフレとの見方もあります)の社会を作ったのは、1990年代のバブル景気崩壊からはじまっています。
不況になり、デフレが始まるのですが…
時の総理から以降、ほとんどの総理大臣がインフレ対策の政策を展開していったのです。

インフレ対策とデフレ対策
(中野剛志:奇跡の経済教室より)
自由化・民営化・労働者派遣法改正により、競争社会は激化しました。
「おまえら~自由に争え! 負け組は低賃金で働いてろ!」
という思想ですね。
図で見るとわかる通り、これらはインフレが激しくなったときの政策です。

それを真逆のデフレ不況下で20年以上ずっとやっているのです。
現実と正反対の政策を続けていたのです。
生活が楽になるはずがありません。

岸田新総理は新自由主義からの脱却を掲げて総裁選を戦ったのですが、いまみる限りは新自由主義の継続です。

新自由主義(しんじゆうしゅぎ、英:neoliberalism、ネオリベラリズム)とは、 国家による福祉・公共サービスの縮小(小さな政府、民営化)と、大幅な規制緩和、市場原理主義の重 視を特徴とする経済思想。

 資本移動を自由化するグローバル資本主義は新自由主義を一国のみならず世界まで広げた ものと言ってよい。

ブレーンも緊縮派が多い。
今の日本に求められているのは、デフレ対策です。
しかも、生活必需品や食料など、物価が上昇し、スタフグレーションの懸念もでています。
ますます暮らしが厳しくなるということです。

そもそも
民間収支+政府収支+海外収支=0
なので
政府が黒字にかたむけば民間は赤字になっていきます。

2021部門別収支
海外収支はエネルギーの関連から大きく変わらないと思われます。

今月末(2021/10/31)は衆議院総選挙です。
ハロウィンで楽しむ前にちょっと投票にいってみませんか?




zaimusyo

矢野康治財務事務次官が“バラマキ政策”を徹底批判

「今の日本の状況を喩えれば、タイタニック号が氷山に向かって突進しているようなものです。氷山(債務)はすでに巨大なのに、この山をさらに大きくしながら航海を続けているのです。タイタニック号は衝突直前まで氷山の存在に気づきませんでしたが、日本は債務の山の存在にはずいぶん前から気づいています。ただ、霧に包まれているせいで、いつ目の前に現れるかがわからない。そのため衝突を回避しようとする緊張感が緩んでいるのです」

財務省トップがこのように叫んでおります。


財政破綻論ですね。

この方は
「決断!待ったなしの日本財政危機―平成の子どもたちの未来のために 単行本 – 2005/7/1
という本の中でも同じことを叫んでいました。
16年前から一貫して「日本の財政は破綻する!!」と言ってるわけです。
どうなったかというと、全然破綻していませんね。

まったく懲りない人です。

根拠にあるのは、日本の財政赤字が対GDPで256.2%であるということらしいです。

そう聞くとなんかすごそうでしょう?

でも、実際は国民の所得は下がり、消費税や社会保険料は上がり、一般の国民はとても暮らしにくい現状です。
さらにコロナ禍で追い打ちをうけています。
GDP成長率ものびていません。
GDP成長率

そもそも、何をもって財政破綻とするのでしょうか?

破綻論者は
①過剰なインフレ
②国債の金利上昇
③債務不履行(借金がかえせなくなること)
をもってすることが多いです。

①は、政府支出が増えると「ハイパーインフレになるぅ!」との考えのようです。
でも、現在はデフレ基調で、そもそも国民に十分なモノを買う力(需要)がない状態です。
しかも財政支出を馬鹿みたいにしろっていってるわけでは全然ありません。
そりゃ何も考えずにどんどんお金だしてたら大変でしょうが…。
インフレ率(物価上昇率)をみながら、インフレ率2%を目標にマイルドなインフレにしましょうって言ってるだけなのです。
マイルドなインフレの状態が一番経済発展に向いているからです。
(需要がのほうが少し供給を上回った状態)
給料増えた>よいモノ、買えなかったモノを買うようになる>会社儲かる>モノが足りないから生産性を高める投資をする>給料増える

②は、財政赤字が大きくなると国債の信認がさがって金利が暴騰するというもの。
ただいま(2021/10/09)10年物国債の金利は0.089%です。
10年前は1.147%でした。
下がってますやん!
つまり、それだけ日本の国債は人気があるということです。

③は、国債については債務不履行(借金がかえせなくなる)ということをいう人もいます。
でも日本国債は円建てですので、債務不履行になることはありません。
日本には通貨発行権(円を発行する権利)がありますので、返せなくなるということはありません。
(政府が「いや、国債は絶対返さないからな!意地でも!」とか気が狂わない限り)
これは財務省のHPにも明記されています。
返す期限(償還日)がきたら、新たに国債を発行して借り換え、利払いだけすればよいのです。
その利払い分のお金も、日本銀行の決算の時に国庫納付金として国にほぼ戻ってきます。

本来的に、なんでデフレなのか?ということを考えてないのだろうと思います。
デフレのときにまるで正反対のインフレ対策を20年以上もやってるんだから、脱却できないのが当たり前ですね。
それをやってきた矢野さんたちの責任は重い

「なんかよくわからないけど、きっと財政破綻するんじゃ!」という思い込みとしか思えません。
なんかよくわからんけどっていうのがよくわからない。

財務省の官僚トップが軽々にこのような形でマスコミに発表するのがいかがなものかと思います。








こんばんは。
朝夕は涼しくなりました。
でも日中暑い。。。

さて、本日(2021/9/29)自民党の新総裁が決まりました。
新自由主義との決別、積極的財政出動を行うと発表されていた岸田文雄氏が決選投票の結果、選挙戦を制しました。

党員票は
①河野候補
②岸田候補
③高市候補
④野田候補

議員票は
①岸田候補
②高市候補
③河野候補
④野田候補

結果
①岸田候補
②河野候補
③高市候補
④野田候補

となり、単独過半数を取る候補がいなかったため、上位お二人の決選投票となり、
岸田文雄議員が総裁に選ばれました。
まだ組閣もされていないので、今回は与党・自民党と、野党二党の比較表を見てみようと思います。
立憲民主党は最近「どうしたの!?」って思うくらい政策をだしています。


3党政策

tasan@所得倍増計画をもう一度さん (@tasan_121) / Twitter
のまとめられていたものからご教示いただきました。
いつも勉強になります。ありがとうございます。

岸田新総裁にはぜひとも竹中平蔵氏、D.アトキンソン氏を除いていただき、本当に新自由主義から脱却してほしいです。
Twitterの岸田BOXを見ていると、反対意見にも答えを返されたりしていて、おっしゃるように聞き上手なお人柄を感じます。
いやなことはブロックする河野氏とは対照的に思えます。

政策も頷けることが多いですが、問題は「じゃあ財源はどうするの!?」
って言われたときにどうなるかですね…。
「うーん…やっぱり消費税?」とかってなりませんように。

それ以前にどんな内閣になるのか?
それによって総選挙がどうなるのか?←問題はここ

政治は生活に直結しています。
特別定額給付金も、最初は限られた人にしか配る予定ではなかったのです。
それが政治的なやりとりで国民一律という形になりました。
飲食、観光、アパレル、ほかにもコロナ禍でダメージを受けた方々は多いですよね。
政府の補償が十分でなく、職をなくした方も多いでしょう。
バイトが無くなって学業を中途でやめないといけなかった無念な方もいらっしゃいますよね。
そして、まだ終わったわけではなく、コロナの次に何があるのかわかりません。
別のパンデミックが来る可能性もあり、南海トラフ巨大地震、首都直下型地震、防災に十分なインフラに投資していないため、台風や豪雨で被害にあわれる方も毎年いらっしゃいます。

生活に直結してるということが身に沁みます。




こんばんは
おはようかな?

早く目が覚めたのでブログ更新します。


さて、自民総裁選において、唯一「PB目標凍結」をかかげた高市候補。
日本をむしばむすべての要素が「緊縮財政」「PB黒字化」によるものですから、期待度は非常に大きいです
岸田候補は国民のためになにかしなきゃ!って意思は大きいと思いますが、コロナ過すぎたら税金主体のようですから…
(河野候補は論外)

ただひとつ、気になるところがあります。
それは所得税のフラットタックス10%をめざしているところです。
少ない収入の方でも一億円稼ぐ方でも所得税10%。
ますます格差がひらきませんか?

    • 「『行き過ぎた結果平等』を廃し、『機会平等』を保障するべきだ。『(富裕層への)嫉妬に立脚した法制度』が増え過ぎると、優れた人材企業も育たない。むしろ、『リスクをとって努力した者が報われる環境作り』『出る杭を伸ばす発想への転換』こそが、可処分所得を増やし、人材流出や産業空洞化を防ぐ鍵だと確信する。」などと表明している[46]

努力した人が報われる社会を目指しているそうですが、
お金を稼いでる人だけが努力しているということになるのでしょうか?
裕福な家庭に生まれた、親が成功者で資産をうけとれる。困窮した家庭に生まれた、だから困窮したまんま。
これって親ガチャのもとではないですか?

職種をだすのは不適当かもしれませんが、頑張ってる保育士さんや介護職の方もたくさんいます。
どんなに日々の仕事にがんばっても大きく所得は増えません。
これをがんばってないってみなすのはなんですかね?

当然、10%のフラットタックスにしてしまえば、累進課税のビルトインスタビライザー機能も動きません。
お金持ちはよりお金持ちに、低所得者は低所得のままということになりはしませんか?

すでに貧富の差が激しくなってしまっている日本。
所得税・法人税の累進強化、株の利益を別にかぞえて優遇される分離課税を廃止して総合課税にする。
それこそが必要ではないでしょうか?







こんにちは。
体調崩したりなんだりでしばらく更新できていませんでした。
膝も痛めましてふんだりけったりです。

更新していない間に、菅総理が総裁選不出馬を決めました。
いま、後任の自民党総裁(総選挙までは総理大臣になる)の候補が手を挙げ始めましたね。

残念ながら、いま立候補を表明されている方のなかには消費税減税、あるいは凍結に言及している人はひとりもいません。

ただ、早期に手を挙げていた高市善総務相プライマリーバランス黒字化目標をインフレ率2%まで凍結とすることと、積極的財政出動を行う(給付金や保証なども含む)とおっしゃってます。
プライマリーバランス(PB)黒字化とはどんなことかとざっくりいうと、政府の支出を税金だけでまかない、もしくは税収のほうが上回るようにするということです。
自民党はPB黒字化にひたすらこだわってやってきました。
しかし、デフレ局面(不景気・需要<供給)でやってしまったので・・・
国民には貧富の差が広がり、賃金も上がらず(消費税はどんどんあがった)、公共投資もろくにできず、一般の国民にとっては、なにひとつよい結果はでませんでした。
ゆえに、高市前総務省の凍結発言は注目されるところです。
ただ、安部元総理の意向が強く反映されるのはたしかでしょうし、新自由主義からの脱却は明言していません…。
衆議院議員 高市早苗


また、岸田元政調会長公益資本主義を掲げ、小泉政権以来の新自由主義との決別、積極的財政出動を行うと発表しました。
新自由主義(ネオリベラリズム)とは、国家による福祉・公共サービスの縮小(小さな政府、民営化)と、大幅な規制緩和、市場原理主義の重視を特徴とする経済思想です。
PB黒字化はこのひとつの表れともいえます。
これにはっきりと転換を表明しました。
岸田元政調会長は、「日本はいま大病なので、できることは何でもやる」との意向です。
ただ…財政規律への配慮(PBバランス)への配慮も言っており、「今は非常時」との文言があるところや、いろいろやりたいことはあるけど、結局は税を財源にしていたらできないことが多いと思われます…。
岸田文雄 公式サイト

ちなみに、おふたりとも(当面の?)財源は国債によって賄うとしています。


河野太郎行革担当大臣
は…ガチの緊縮財政派で当然新自由主義です
インフレ率に関しては、経済が上向けば勝手にあがるだろうという意見のようです。
給付金に関しては、デジタル化ができたらそのうち配れるようになるだろうとのことです。
一般の日本国民としては、絶対に総理にしてはいけません!
もし、自民、公明が議席を減らすとしたら、これに維新の会が加わった自公維3党連立政権ができあがってしまいます。
考えうる限り、日本国民がより不幸になるのは間違いない最悪の政府の出来上がりです!
とはいえ、読売の世論調査では人気ナンバー1という…
エゴサしまくる人、ツイッター愛好者として知られていますが、気に入らない人は即ブロックされます。
ブロック太郎と揶揄されているくらいです。
河野太郎公式サイト

PB202101予測
<名目GDP試算> <プライマリーバランス試算>
:ベースラインケース :成長実現ケース



長くなりそうなので、今回はこのくらいにとどめておきます。
全国の党員の方には、ぜひ日本の今とこれからを考えて総裁選投票していただきますよう、よろしくお願いします。





おはようございます。
朝から不快な動画をみてしまいました。
メンタリストをなのるこの人です。



見ていただければ不快なわけが分かると思います。
こういう人が沢山の著書をだし、世間で注目を集めてるとは…

ホームレスや生活保護を受けてる人は死ねという内容です。
もう何を言っていいやら…

自分は絶対強者だと信じて疑わないからそんなこと言えるんでしょうけど、あなたはたまたまサイコロの出目が良くて今の生活を送れてるのかもしれないんですよ?
想像力のかけらもない。

「もともと人間は自分たちの群れにそぐわない、群れ全体にそぐわない人間を処刑して生きてるんですよ」

ヒトラーとなにも違わない、優生思想というか、自分にとって邪魔なやつは死ねという、もうどこにつっこんでいいのかわからない主義です。
超辛口とかダークとか言ってごまかしてるけど、そんな言葉じゃとてもすませれません。

こんな差別意識の塊みたいな人が時代の寵児だなんて…
たしかに、昨今の風潮で、障害者や生活保護をうけてるひとをどうでもいい人間だとする考え方がめだってます。
「なんで俺の払った税金でくわしてやらなきゃいけないんだ」って考え方が増長してるのかもしれません。

でも、いつ自分がそうなるのかわからないんですよ?
人間の多様性もみとめないような、そんな社会に傾きつつあるような気がします。

猫はかわいいけど、DaiGoはかわいくありません。
頭にきてしょうがない。


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