こんにちは。
私の住む街も雨がふっています。
もっと南の方は豪雨が心配です。
熊本の人吉市は大丈夫でしょうか…
さて、今回は税は財源ではないということで、国債発行で行われる手順を確認したいと思います。
政府が100億円の国債発行
銀行が日銀当座預金で購入①
銀行の日銀当座預金がー100億
政府の日銀当座預金が+100億②
政府が公共事業を請け負う企業に100億の小切手で支払い③
企業は小切手を取引銀行に持ち込み代金の取り立てを依頼
銀行は企業の預金に100億と記帳(+100億)④
銀行は日銀へ小切手を持ち込んで政府への代金の取り立てを依頼⑤
日銀は政府の日銀当座預金100億を銀行に振り替え(-100億)⑥
銀行の日銀当座預金に100億が戻る(+100億)
そこでまた国債を購入できるようになり①に戻る
ここで重要なのは、よく国債は「民間の資産が担保になっている」という人がいますが、
民間の資産は一回も出てきません。
税金という言葉も出てきてません。
そして、緑の字を見てもらえばわかると思いますが、民間に100億円の資産が新たに投下されています。
つまり、政府が国債を発行すると、民間にはその分の資産が増えることになりますね。
政府には国債発行高が残ることになりますが、これは利払いだけして、借り換え国債を発行すれば実際には利払い費だけ計上すればいいことになります。
ちなみに、日本は国債の償還費を予算に計上していますが、先進国の大多数の国は利払い費だけしか予算には入れていないそうです。
さらに、民間の銀行から日銀が国債を日銀当座預金で買うこともできます。
この場合の利払いは日銀にすることになりますが、ほとんど日銀決算時に国庫に収納されます。
(国債を直接日銀が買うことは法律で禁じられています。)
そもそも、税が財源であるというならば、税金徴収前の国家の支出はどこからでてるの?
ってお話になります。
税が徴収されるのは一年後ですよね。
ちなみに、お金(日本銀行券)は、日銀が発行した時点で創造されています。(日銀のバランスシート上では負債)
そして、お金は日銀に戻ってきた時点で消滅します。
(お金=負債の証明)
※負債 他から金銭や物品を借りて、返済の義務を負うこと。また、その借りたもの。借金。債務。
日銀にもどってきたら、バランスシート上からは消えます。
新たに日銀から市中に出た時点で日銀の負債になります。
では、国債残高とはなんでしょうか。
単に、政府がどれだけお金を出したかという記録に過ぎないと思っています。
経済規模が大きくなれば、貨幣が増えるのは当たり前ではありませんか?
みなさんは国の赤字が一人当たり〇〇〇万円になりました!
子供や孫、未来にこの借金を残していいんですか!?
というお決まりの文句を耳にしたことがあると思います。
でもちょっと待ってください。
あなたがお財布から税金を払ったら、あなたのお金は増えますか減りますか?
減りますよね。
国があなたに例えば交付金を払ったら?
あなたのお財布のお金は増えますよね。
つまり、
国の赤字=民間の黒字
なんです。
じゃあそれでなんで政府(財務省)が赤字国債にこだわっているかといえば、
プライマリーバランス(プライマリー・バランス額 =(税収+税外収入)ー 政策的経費)
が均衡するのを至上命題に彼らがおいてるからにすぎません。
でも近年の日本でプライマリーバランスが黒字になった時期があります。
素晴らしいですね。
この時期に起こってたのは…バブル期です。
民間が投資のために借金状態になっていたから、結果的にプライマリーバランスが達成されました。
民間の借金=国の黒字、です。
バブル、起こしたいですか?
バブルは必ずはじけます。
なんで意味不明なプライマリーバランス正常化なんてものに踊らされなきゃいけないんでしょう?
ならなぜ国が赤字なのにデフレがずっとつづいているんでしょうか。
それは、供給に対して、まだ圧倒的に需要が足りてないからです。
10万円給付がありましたが、全然インフレ方向にはいってません。
そんなものでは足りないのです。
もっと政府はあなたの収入を上げるいろいろな事をするべきなのです。
赤字国債(国民に投資)を発行して、給付金、公共事業、消費税減税(凍結)するべきだと思います。
私の住む街も雨がふっています。
もっと南の方は豪雨が心配です。
熊本の人吉市は大丈夫でしょうか…
さて、今回は税は財源ではないということで、国債発行で行われる手順を確認したいと思います。
政府が100億円の国債発行
銀行が日銀当座預金で購入①
銀行の日銀当座預金がー100億
政府の日銀当座預金が+100億②
政府が公共事業を請け負う企業に100億の小切手で支払い③
企業は小切手を取引銀行に持ち込み代金の取り立てを依頼
銀行は企業の預金に100億と記帳(+100億)④
銀行は日銀へ小切手を持ち込んで政府への代金の取り立てを依頼⑤
日銀は政府の日銀当座預金100億を銀行に振り替え(-100億)⑥
銀行の日銀当座預金に100億が戻る(+100億)
そこでまた国債を購入できるようになり①に戻る
ここで重要なのは、よく国債は「民間の資産が担保になっている」という人がいますが、
民間の資産は一回も出てきません。
税金という言葉も出てきてません。
そして、緑の字を見てもらえばわかると思いますが、民間に100億円の資産が新たに投下されています。
つまり、政府が国債を発行すると、民間にはその分の資産が増えることになりますね。
政府には国債発行高が残ることになりますが、これは利払いだけして、借り換え国債を発行すれば実際には利払い費だけ計上すればいいことになります。
ちなみに、日本は国債の償還費を予算に計上していますが、先進国の大多数の国は利払い費だけしか予算には入れていないそうです。
さらに、民間の銀行から日銀が国債を日銀当座預金で買うこともできます。
この場合の利払いは日銀にすることになりますが、ほとんど日銀決算時に国庫に収納されます。
(国債を直接日銀が買うことは法律で禁じられています。)
そもそも、税が財源であるというならば、税金徴収前の国家の支出はどこからでてるの?
ってお話になります。
税が徴収されるのは一年後ですよね。
ちなみに、お金(日本銀行券)は、日銀が発行した時点で創造されています。(日銀のバランスシート上では負債)
そして、お金は日銀に戻ってきた時点で消滅します。
(お金=負債の証明)
※負債 他から金銭や物品を借りて、返済の義務を負うこと。また、その借りたもの。借金。債務。
日銀にもどってきたら、バランスシート上からは消えます。
新たに日銀から市中に出た時点で日銀の負債になります。
では、国債残高とはなんでしょうか。
単に、政府がどれだけお金を出したかという記録に過ぎないと思っています。
経済規模が大きくなれば、貨幣が増えるのは当たり前ではありませんか?
みなさんは国の赤字が一人当たり〇〇〇万円になりました!
子供や孫、未来にこの借金を残していいんですか!?
というお決まりの文句を耳にしたことがあると思います。
でもちょっと待ってください。
あなたがお財布から税金を払ったら、あなたのお金は増えますか減りますか?
減りますよね。
国があなたに例えば交付金を払ったら?
あなたのお財布のお金は増えますよね。
つまり、
国の赤字=民間の黒字
なんです。
じゃあそれでなんで政府(財務省)が赤字国債にこだわっているかといえば、
プライマリーバランス(プライマリー・バランス額 =(税収+税外収入)ー 政策的経費)
が均衡するのを至上命題に彼らがおいてるからにすぎません。
でも近年の日本でプライマリーバランスが黒字になった時期があります。
素晴らしいですね。
この時期に起こってたのは…バブル期です。
民間が投資のために借金状態になっていたから、結果的にプライマリーバランスが達成されました。
民間の借金=国の黒字、です。
バブル、起こしたいですか?
バブルは必ずはじけます。
なんで意味不明なプライマリーバランス正常化なんてものに踊らされなきゃいけないんでしょう?
ならなぜ国が赤字なのにデフレがずっとつづいているんでしょうか。
それは、供給に対して、まだ圧倒的に需要が足りてないからです。
10万円給付がありましたが、全然インフレ方向にはいってません。
そんなものでは足りないのです。
もっと政府はあなたの収入を上げるいろいろな事をするべきなのです。
赤字国債(国民に投資)を発行して、給付金、公共事業、消費税減税(凍結)するべきだと思います。