こんばんは
おはようかな?

早く目が覚めたのでブログ更新します。


さて、自民総裁選において、唯一「PB目標凍結」をかかげた高市候補。
日本をむしばむすべての要素が「緊縮財政」「PB黒字化」によるものですから、期待度は非常に大きいです
岸田候補は国民のためになにかしなきゃ!って意思は大きいと思いますが、コロナ過すぎたら税金主体のようですから…
(河野候補は論外)

ただひとつ、気になるところがあります。
それは所得税のフラットタックス10%をめざしているところです。
少ない収入の方でも一億円稼ぐ方でも所得税10%。
ますます格差がひらきませんか?

    • 「『行き過ぎた結果平等』を廃し、『機会平等』を保障するべきだ。『(富裕層への)嫉妬に立脚した法制度』が増え過ぎると、優れた人材企業も育たない。むしろ、『リスクをとって努力した者が報われる環境作り』『出る杭を伸ばす発想への転換』こそが、可処分所得を増やし、人材流出や産業空洞化を防ぐ鍵だと確信する。」などと表明している[46]

努力した人が報われる社会を目指しているそうですが、
お金を稼いでる人だけが努力しているということになるのでしょうか?
裕福な家庭に生まれた、親が成功者で資産をうけとれる。困窮した家庭に生まれた、だから困窮したまんま。
これって親ガチャのもとではないですか?

職種をだすのは不適当かもしれませんが、頑張ってる保育士さんや介護職の方もたくさんいます。
どんなに日々の仕事にがんばっても大きく所得は増えません。
これをがんばってないってみなすのはなんですかね?

当然、10%のフラットタックスにしてしまえば、累進課税のビルトインスタビライザー機能も動きません。
お金持ちはよりお金持ちに、低所得者は低所得のままということになりはしませんか?

すでに貧富の差が激しくなってしまっている日本。
所得税・法人税の累進強化、株の利益を別にかぞえて優遇される分離課税を廃止して総合課税にする。
それこそが必要ではないでしょうか?